ThinkPad X30 で ReadyBoost 高速化 CF カード 編
ThinkPad X30 で ReadyBoost 高速化 CF 編
前回の記事では、ReadyBoost の必要条件を満たさないメディアを強制的に ReadyBoost に設定する方法を紹介した。
しかしこの方法は、もちろんサポート範囲外の設定となり、パフォーマンスの向上もさほど期待できない。
そこで、オーソドックスに ThinkPad X30 の CF スロットに CF カードを搭載することとした。
以下の CF カードを購入した。
そして、CF スロットに設置、"リムーバブルディスク" として認識される。[自動再生] ダイアログが起動し、[全般オプション] の [システムの高速化]
を選択。
しかし、"このデバイスは ReadyBoost に使用できません。" とエラーが表...
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ThinkPad X30 で ReadyBoost 高速化 強制編
ThinkPad X30 UMPC 化計画の最初の施行では、CF カードスロットへ "SanDisk SDHCカード Class10 4GB
SDSDX3-004G-J31A" + "SDHC用CF変換アダプタ ADR-SDCF" を設置して、"ReadyBoost " に失敗してしまった。
これは、"SDHC + CF アダプタ" の組み合わせでは、"ReadyBoost" のスペックを満たすことはできなかったと思われる。
そこで、今回の記事では、"ReadyBoost" のスペックを満たさないメディアを手動で、強制的に "ReadyBoost" に利用する方法を紹介する。
もちろん、この方法は、保障範囲外となるので、当手順を行う場合は、自己責任でお願いしたい。
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ThinkPad X30 で ReadyBoost 高速化
最近はやりの UMPC 。いいですよね。EeePC。欲しい。
価格も手ごろになってきて、ポチっと注文したくなります。
でもオモチャにするには、少々高すぎる。
ってことで、昔々に購入して埃をかぶっている "ThinkPad X30" をリフレッシュして UMPC 化評価をしようと。
メモリ増設、HDD 換装で、ThinkPad X30 現行のスペックは以下のとおり。
Model: Thinkpad X30 2672-12J
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Hyper-V Linux 統合サービスでマウスキャプチャを有効にする
前回の記事では、Hyper-V の仮想マシンに Linux (CentOS 5.4) をインストールし、Linux 統合サービス (Linux
Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語)
をインストールする手順を紹介した。
ただし、Windows 系の 統合サービスとは異なり、Linux 統合サービスを仮想マシンにインストールしても、ホストマシン -
仮想マシン間で、シームレスにマウスの自動切り替えが行えない。
仮想マシンにマウスがキャプチャされると、[Ctrl]+[Alt]+[<-] キーで、ホストマシンにマウスがリリースする必要がある。
また、リモートデスクトップで、ホストマシンにアクセスすると、マウスのキャプチャさえされない。これは、GUI に慣れたユーザーにとっては、非常に不便な点だ。
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Linux su コマンドで root ユーザーに切り替える際の注意
"su" コマンドだけでは、/sbin 以下のコマンドへのパスが通らないことがあるので、"-"(ハイフン) をオプションにして "su" コマンドを実行する。
Linux OS の "su" コマンドで root にログインすると、"/sbin" ディレクトリが $PATH に追加されていないことがある(CentOS
5.4 で再現)。
このような場合は、"-"(ハイフン) をオプションにして "su" コマンドを実行する。
[nekohamawalker@centkun ~]# su -
パスワード:
[root@centkun]#
/sbin のコマンドが実行できる。
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CentOS x64 に Hyper-V Linux 統合サービスをインストール
前回の記事では、Hyper-V
に CentOS x64 をインストールする方法を紹介した。
前回の記事では、レガシ
ネットワークアダプターを使用し、ネットワークのセットアップを行った。今回の記事では、ネットワークが高速になる "synthetic network
controller" をセットアップする方法を紹介する。Linux は、CentOS 5.4 x64 を利用した。
以下のサイトより、"Linux_IC_v2.EXE" をダウンロードする。
Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語
"Linux_IC_v2.EXE" を実行し、"LinuxIC v2.iso" を抽出し、ホ...
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Apache リバースプロキシで文字化けする
Apache リバースプロキシを導入した際に文字化けが発生する場合の対処方法について紹介する。
開発用サーバーでは、文字化けが発生することはなかったが、運用サーバーで Apache リバースプロキシを経由した場合に文字化けが発生することがある。
これは、Apache リバースプロキシの文字コードとコンテンツの文字コードが異なる場合に発生する。
デフォルトでは、Apache 構成ファイル "httpd.conf" の "AddDefaultCharset" ディレクティブが "UTF-8"
に設定されている。
#
# Specify a default charset for all content served; this enables
# interpretation of all conte...
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CentOS ポート開放 ファイアウォールの設定
CentOS では、インストール時にファイアウォールで許可するサービスを指定できる。ここでは、インストール後にファイアウォールのポートを開放する方法を説明する。
"/etc/sysconfig/iptables" を直接編集してもよいが、ここでは、"system-config-securitylevel"
ユーティリティーを利用する。
"system-config-securitylevel" ユーティリティーは、TeraTerm 等のターミナルからも起動できるため非常に便利である。
>su
>system-config-securitylevel
[カスタマイズ] -> [受信を許可] で、"SSH"、"Telnet"、"FTP"、"WWW...
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Hyper-V に CentOS x64 をインストールする
前回は、Hyper-V に CentOS 5.4 x86 をインストールする方法を紹介した。この記事では、Hyper-V に CentOS 5.4
x64 のインストール方法について説明する。
また、前回の記事では、インストール時に、ネットワークアダプタが認識されなかったが、こちらに紹介している方法では、インストール時にネットワークアダプタが認識され、ネットワーク経由で
"yum" を実行することができる。
http://centos.org/ へアクセスする。[Downloads]
-> [CentOS-5 ISOs] -> [x86_64/] -> [http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.4/isos/x86_64/](任意のサイト)より、"CentOS-5.4-x86_64-bin-DVD.iso"
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Windows XP Mode のセットアップ
Windows 7 によって、過去のソフトウェア資産のみならず、過去の USB デバイスを有効活用できる Windows XP Mode について説明する。
以下のモジュールをダウンロードする。
Windows XP Mode:
WindowsXPMode_ja-jp.exe
Windows Virtual PC: Windows6.1-KB958559-x64.msu
もしくは、Windows6.1-KB958559-x86.msu
Windows 7 用の更新プログラム KB977206 (HAV: ハードウェア仮想化支援機能 未対応の PC を利用する場合 ):
Windows6.1-KB977206-x64.msu もしくは、Windows6.1-KB977206-x86.msu
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ML115 G5 HDD ケーブリング
前回の教訓から、ML115 G5 へ HDD を物理的に追加する方法を紹介する。
以下は、筐体のカバーの背面にかかれている注意書き。これをリファレンスとする。
まずは、HDD の電源ケーブルから。[F Power Cabling] を参照。
オンボードでシリアルで接続しているので、[SATA Model] を参照する。
[HDD 1]、[HDD 2]、[HDD 3]、[HDD 4]
というのが、ハードディスクドライブ。番号順にベイに増設してゆく。注意しなければいけないのが、これらの HDD に対応する電源コネクター。ハードディスク
[HDD 1]、[HDD 2]、[HDD 3]、[HDD 4] にそれぞれ、電源コネクター [P12]、[P10]、[P8]、[P6] が対応する。
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ML115 G5 オンボード RAID HDD 増設でフリーズ??
新規に購入した ML115 G5 を評価環境とするため、以下のセットアップを行った。
メモリの増設。1G × 4枚 = 4G。
ハードディスクの増設。2T × 2 = 4T。
ネットワークカードの増設。
オンボード RAID の構成。ミラーリング。
Windows Server 2008 R2 評価版 ( 無償版は、Microsoft
Hyper-V Server 2008 R2) インストール。
オンボード RAID のドライバーの更新。
Windows Server 2008 R2 の役割の追加から、Hyper-V をインストール。
上記の環境で、仮想マシンとして Windows 系から、Linux
系まで様々な O...
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ML115 G5 オンボード RAID ドライバー インストーラー
前回は、オンボード RAID ドライバーの手動インストールについて説明した。
今回は、ドライバーインストーラーによるインストール方法を説明する。
この方法では、OS レベルでの管理ツール NVIDIA コントロール パネル もインストールされる。
本来は、この方法がオーソドックスな方法ではないかと、今更ながら、考えている。
http://www.nvidia.co.jp/
へアクセス、[ドライバーダウンロード] -> [ドライバのダウンロード] の [NVIDIA ドライバダウンロード] ページで以下のオプションを選択する。
[製品のタイプ] "nForce"
[製品シリーズ] "nForce Professional"
[製品ファミリー] "ドライバ"
[オペ...
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GN-1200TW2 Windows Server 2008 R2 x64 のドライバ
下記の製品を薦めておいて、インストール方法の説明を失念していたので、ここに紹介する。
PLANEX 社の GN-1200TW2
公式ページを見ると、Windows Server 2008 が対応していないように見える。Windows Server 2008
環境にこのボードを増設すると、自動でドライバがインストールされる。
しかし、このドライバで利用していると何となくだが、不安定感が感じられる ( あくまでも主観 ) 。
そこで、最新のドライバをインストールすることにした。
Windows Server 2008 のデフォルトでインストールされるドライバの名称をみればわかるが、NIC のチップは、Realtek 8169
を使っているとおもわれる。
そこで、Realtek 社から、ドライバをダウン...
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ML115 G5 Hyper-V のチューニング の補足
以下の記事の補足。
ML115 G5 Hyper-V のチューニング
上記の記事では、Hyper-V において、複数の仮想マシンをホストする場合、NIC
がボトルネックになるということを紹介した。そして、このボトルネックの解消方法として、NIC を増設し、仮想マシン専用に NIC を割り当てた。
ここで、[仮想ネットワークマネジャー] の設定に関する補足をする。
以下は、前回の記事で紹介した手順だ。
[Hyper-V マネジャー] の [仮想ネットワークマネジャー] を起動する。[新しい仮想ネットワーク] を選択し、[名前] に
"仮想ネットワーク1"(任意)、[外部] を選択し、[追加] -> [接続の種類] -> [外部] で、"Realtek RTL8169/8110 Family
PCI G...
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Windows 7 DHCP で IP 取得できない ことはない こともない わけがない
前回は、Windows 7 Starter では、DHCP サーバーからの IP 取得ができるとし、Windows 7 Professional
では、IP の取得ができないと述べた。
しかしながら、Windows 7 Professional でも問題なく、DHCP から IP アドレスを取得できることを確認した。
しかも、プリインストール直後の Windows Update で最新の更新プログラムもインストールしていない状態だ。
さらには、ドライバ類の更新すらしていない。NIC (無線) は、以下のものを使用した。
もちろん NIC のドライバも Windows 7 のインストール時に自動でインストールされたものを利用している。これは、Windows 7
Starter、Windows Proffessional ともに同じで、"B...
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Windows 7 DHCP で IP 取得できない ことはない こともない
前回は、DHCP サーバーと DHCP クライアントの仕様を調査し、筆者の見解を述べた。
しかしながら、その記事に一部、誤りがあったのでここに訂正する。
それは、前回の記事の以下の部分だ。
ルーターを工場出荷時の状態に初期化したら、Windows 7 でも IP アドレスが取得できた。
これは、「ルーターを工場出荷時の状態に初期化したら、"Windows 7 Starter" で IP アドレスが取得できた。」と訂正したい。
DHCP の検証では、Windows 7 Starter を古めのノートパソコン (ThinkPad X30)
にインストールした。この時、あえて、Windows Update で更新プログラムをインストールしなかった。OS のインストールのみで、DHCP サーバーから
IP の取得に成功した。
...
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Windows 7 DHCP で IP 取得できない ことはない
前回、Windows 7 でルーター (DHCP サーバー) から IP アドレスが取得できない現象を紹介した。
しかし、これが間違いであることが分かった。
その経緯は、ルーターを工場出荷時の状態に初期化したら、Windows 7 でも IP アドレスが取得できた。
Windows Update の更新プログラムで修正された障害とも考えたが、先ほど、Windows 7 をインストールして、Windows Update
を実行せず、IP アドレスの取得に成功した。しかも、NIC は、無線。
ただ、前回も紹介したが、Windows
Vista では、DHCP サーバー から IP アドレスの取得に失敗するようだ。
Windows Vista
で特定のルーターやマイクロソフト製以外の特定の DHCP サーバーから IP アドレスを取得できない
...
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Windows Server 2008 R2 IE 8 Windows Live サインイン 補足
前回は、以下の URL を信頼済サイトに追加すると Windows Live サインインができると述べたが、IE 8
のプロセスが生きている場合は、スクリプトエラーが発生して、ログインに失敗する。
IE 8 のプロセスをすべて終了してから、Windows Live サインインを行うとログインに成功する。
これでは、不便なので、以下の URL を信頼済サイトに追加することにより問題を解決した。
1."http://*.live.com"
2."http://*.wlxrs.com/"
3. "https://*.live.com"
前回の記事で信頼済サイトに追加した "http://login.live.com"、"https://login...
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MASUDAQ Blogger Beta リビジョンアップ
当コンテンツをホストしているサーバーアプリケーション "MASUDAQ Blogger Beta" のリビジョンを Build 2.1.5.32298
から、Build 2.1.6.32346 へアップした。
今回のリビジョンの主なアップデート項目は以下の通り。
コメント投稿機能追加
コメント表示機能追加
"MASUDAQ Blogger Beta" とは、MASUDAQ.COM が提供するホームサーバーソリューションの一つであり、.NET Framework
ランタイムで動作するブログサーバーである。正式リリースは未定だが、ニーズに応じて徐々にアップデートしていく予定だ。アーキテクチャの開示等の要望があれば、その旨をメールに記載し、以下のアドレス宛に送付願いたい。
support@masuda...
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ML115 G5 の HDD 増設
ML115 G5 には、初期状態で 160G のハードディスクが装備されている。
しかしながら、評価環境として使うにも、この容量ではもの足りない。また、可用性にも不安がある。
よって、ハードディスクを二玉増設し、RAID1 のミラー構成にした。
以下の点がハードディスク増設時の注意項目だ。
予備の SATA ケーブルが付属していないため、SATA ケーブルを用意する必要がある。
電源ケーブルに関しては、予備が複数あるため、用意する必要はない。
フロントのカバーを外すと予備のビスが用意されているため、それを利用する。
オンボード RAID を構成する。
筆者は、以下のハードディスクを二つ、SATA ケーブル二本を購入し、増設を行った。この環境で、Windows Server 2008 R2 x64
をインスト...
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ML115 G5 Hyper-V のチューニング
ML115 G5 に 8G のメモリを搭載、クアッドコアの CPU を搭載した。そこに、 Hyper-V
を入れて仮想マシンを評価環境としている。仮想マシン数が少ない時には、今までの仮想化技術より飛躍的にパフォーマンスが上がったことを体感した。
しかし、複数の仮想マシンをホストすると、少々、もっさり感がでてくる。メモリも CPU もさほど、やっぱり、ディスク IO かなと思い、少々調べてゆくと、どうも
"仮想ネットワーク" に問題がありそうだとわかった。
ML115 G5 は、オンボード NIC で、LAN ポートは一つ、評価環境では、そのオンボード NIC
を複数の仮想マシンで使用していた。どうもこれがボトルネックになってるようなので、具体的な数値計測はないが、検証を行ってみた。
ML115 G5 には、一つの PCI バスが空いているので、ここに NIC を増設する。この検証では、以下の NIC...
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Hyper-V .vhd ファイルの移行
Hyper-V サーバーを複数構築している場合、ゲストマシンを他方の Hyper-V サーバー上に移動したいことがある。また、ゲストマシンをホストしている
Hyper-V サーバーを再構築したいこともある。
もちろん、Hyper-V には、このようなシナリオを想定としている仕様がある。
[スタート] -> [管理ツール] -> [Hyper-V マネージャー]
を起動する。移動したい仮想マシンが起動しているのであれば、シャットダウンする。移動したい仮想マシンを選択して、右クリックメニューから、[エクスポート]
を選択する。エクスポート先のフォルダパスを設定して、[エクスポート] でエクスポートする。
ホストマシンを再構築したい場合は、この手順で、すべてのゲストマシンをエクスポートして、それらのファイルをバックアップしておく。
別のホストマシンへの移動の場合は、移動先のホストマシ...
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ML115 G5 Hyper-V の有効化
ML115 G5 で Hyper-V を役割で追加し、ゲスト OS を起動する際に、以下のエラーメッセージが表示された。
"ハイパーバイザが実行されていないため、仮想マシンを起動できませんでした"
...
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Windows 7 x64 で、UE-200TX-G を動作させる
検証サーバー機に NIC を追加したくて、内蔵にすると価格は安くていんだろうけど、使い回しの点で、USB で拡張可能な "UE-200TX-G" を購入した。
製品の Web ページを見て、Windows
7 のロゴを確認。さらに、ロゴ内に、32bit / 64bit 版対応という文字があるので、購入を決めた。
ただし、ロゴの下のグレイの文字で注意書きがしてあるのには、気付かなかった。後になって、リンク先を見ると、"UE-200TX-G" "64bit" は、"×"
としてある。
通りで、ドライバをインストールしてくれないわけだと思い。途方に暮れて、vista のドライバファイルを見ていると、以下の記述を見つけた。
;*********************************************************...
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ML115 G5 DVD ブートでフリーズする
筆者は、Windows, Linux 等いくつかの OS の評価を行ってきた。その中で、最も手強かったのは、DVD ブートでの OS インストールだ。
筆者は、主に ML 115 G5 に OS をインストールすることが多い。その際には、ブータブルで DVD メディアを作成する必要があるため、OS を iso
形式でダウンロードしてきて、DVD ライティングソフトで OS インストールメディアを作成する。
今までの経験上、インストールの最中にフリーズすることが多々あった。正確な原因はわかっていないが、推測としては、筆者が利用している DVD-R ドライブと、ML
115 G5 の DVD ドライブとの相性が悪いのではないかと考えている。
筆者が利用している DVD-R ドライブでは、DVD-RAM も作成でき、DVD-RAM を DVD-ROM 互換としてメディアを作成できる。
DVD-RAM で作成したメデ...
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ML115 G5 オンボード RAID ドライバーアップデート
ML115 には、オンボードで RAID コントローラーが搭載されている。
Windows 環境で、オンボードで RAID コントローラーの最新のドライバを手動で適用する方法を紹介する。
ドライバーを入手する。
http://www.nvidia.co.jp/ -> [ドライバーダウンロード]
-> [ドライバのダウンロード] より、[NVIDIAドライバダウンロード] ページ [製品のタイプ] で "nForce"
を選択、[オペレーティングシステム] で "Windows 7 64-bit"(任意) を選択する。その他の項目は、デフォルト値でいい。
[検索] ボタンより、[nForce Driver] ダウンロードページへ。[ダウンロード] よりモジュールをダウンロードする。
最新のモジュールである "15.49_...
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ML115 G5 オンボード RAID セットアップ
ML115 G5 には、オンボードの RAID コントローラーが搭載されている。デフォルト設定では、この RAID
コントローラーは、有効化されていないため、BIOS から有効化する必要がある。
また、HP 大好きエンジニアには、おなじみの "HP ProLiant ML115 G5 Server Easy Set-up CD"
からのセットアップでは、オンボード RAID コントローラーをサポートしていないため、"Easy Set-up" を使わず OS
のセットアップをする必要がある。
BIOS 起動時の以下のメッセージが表示されたタイミングで、"F10" キーで BIOS の設定画面を起動。
Press F10 key for ROM-Based Setup Utility
[Advanced Settings] ->...
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Windows Server 2008 R2 に SQL Server 2008 をインストール
前回の続きで、SharePoint 2010 の一台ファーム環境を構築するため、Windows Server 2008 R2 に SQL Server 2008
をインストールする。
以下の KB にあるように SQL Server 2008 をインストールする前に 、.NET Framework 3.5 をインストールする必要がある。
List of known issues when
you install SQL Server on Windows 7 or on Windows Server 2008 R2
[サーバー マネージャー] -> [機能] -> [機能の追加] から、[.NET Framework 3.5.1 の機能] ノードを展開して、[.NET
Framework 3.5.1] のみにチェックを入れる。[次へ] -> [インストール] で、.NET Fram...
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