IT アーキテクトへの道 其の二
「IT アーキテクトへの道」第 2 回目
試験を受ける覚悟として、申し込みを行う。
いままでは、気付いたら申し込みが終わっていて、資格をとる機会を逃していた。
さっそく、IPA へアクセス。
http://www.jitec.ipa.go.jp/
「平成21年度秋期試験案内書 ( PDF 形式) 」をよく読めとのこと。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/annai_pd.html
膨大な頁の PDF が。...
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IT アーキテクトへの道
著者は、自らを " テクニカル アーキテクト " と評することが度々ある。これは、筆者が今までの経験を最もプロジェクトの価値に還元できる役割と考えているからである。この " テクニカル アーキテクト " とは、一般的には、"IT アーキテクト "、" システム アーキテクト "等と呼称されるものと同じであると考えてよい。
では、筆者が考える " テクニカル アーキテクト " とは何か?
" テクニカル アーキテクト " が市場、プロジェクトに提供する価値とは何か?
" テクニカル アーキテクト " とは、対象のシステムの機能要件、非機能要件を元に、ユーザーが満足し得るシステムのアーキテクチャーを検討、定義する役割と考えている。特に非機能要件的側面が強く、システムの推敲では、インフラ系技術、開発系技術等、横断的な知識が必要とされる。
とはいっても、あまりピンとくる人は少ないのでないだろうか。一般的には、理解されにくい役割だと、筆者は経験則から、そう思う。
筆者は、率先して " テクニカル アーキテクト " と名乗り、アーキテクトの必要性を遡及しているつもりだ。現場...
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