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NO DEVELOPMENT NO LIFE.

仮想マシンの Windows Update で、0x80072EE2 が発生 解決編

前回の記事では、Hyper-V 仮想マシン (Windows Server 2008 R2) で、Windows Update を実行すると 0x80072EE2 エラーが発生してしまう障害を紹介した。 さらには、いくつかの試行の末、仮想マシンにマップした NIC の相性、Windows Server 2008 R2 との相性の問題と推測した。 今回は、これらの絞り込みの結果から、さらに調査を行い、0x80072EE2 エラーを解決できたので、これを紹介する。 調査の結果、以下の記事にたどりついた。 Windows Update Error 80072EE2 - Hyper-V Guest issues.... 原因は、物理 NIC のオフロードオプション設定によるものとのこと。 当評価環境では、以下の NIC を増設し、同 NIC を仮想マシンにマ... 続きを読む

ゲスト OS の Windows Update で、0x80072EE2 が発生

Hyper-V 仮想マシンにおいて、前回に続いて、またもや "0x80072EE2" エラーが発生してしまった。 前回は、ライセンス認証で発生したが、今回は、Windows Update で同エラーが再現した。 もちろん、この状態でもインターネットへの接続は問題なく行える。 色々と試行を行ったところ、同評価環境では、仮想マシンにマップしている 物理 NIC に依存していることがわかった。仮想マシンネットワークアダプターの設定を異なる NIC を使用している仮想ネットワークに変更すると、正常に Windows Update が動作した。 Hyper-V の仮想ネットワークに使用する NIC には、相性があるのだろうか。 ただ、"0x80072EE2" エラーが発生した NIC を別の... 続きを読む

Windows のライセンス認証で、エラーコード 0x80072EE2 が発生

Hyper-V で、Windows Server 2008 R2 の評価を行っており、ある特定の環境で、ランセンス認証を行う際にエラーが発生した。 この評価環境は、Windows Server 2008 R2 をインストールしてから、ライセンス認証を行わず、放置してしまっていた 久方ぶりにこの環境を動作させたところ、壁紙に "この Windows のコピーは正規品ではありません" とのメッセージが表示されるようになった。 そこで、ライセンス認証を行ったが、エラー "0x80072EE2" が発生しライセンス認証を行うことができなかった。 さらには、この状態で、Windows Update を行った際には、"ソフトウェアが偽造品である可能性があります。"とのセンセーショナルなメッセージが表示された。 情... 続きを読む

Hyper-V でルーターを構成する

Hyper-V で評価環境を構築する場合、オーバーヘッドを少なくするため仮想マシンに割り当てる仮想ネットワークは、"プライベート仮想マシン ネットワーク" を使用する。 しかし、"プライベート仮想マシン ネットワーク" では、仮想マシン間限定での通信となるため、インターネット経由で更新ファイルをインストールすることができない。 そこで、仮想ネットワークの "外部" と "プライベート仮想マシン ネットワーク" の 2 つのネットワーク アダプターを持った仮想マシン (Windows Server 2008 R2) を構築し、仮想マシン用のネットワーク ( プライベート仮想マシン ネットワーク ) と外部ネットワーク ( 物理ネットワーク アダプター ) をルーティングするルーターとして構成する。 1. 仮想ネットワークの作成 ... 続きを読む

Windows Server 2008 R2 で ping を通す

Windows Server 2008 R2 では、"セキュリティが強化された Windows ファイアウォール" により ICMP がフィルタされているため、外部からの ping 要求に応答しない。 ping に応答させたい OS 上で、[スタート] -> [管理ツール] -> [セキュリティが強化された Windows ファイアウォール] より、[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール] スナップインを起動する。 [ローカル コンピュータ のセキュリティが強化された Windows ファイアウォール] -> [受信の規則] のリストから、[ファイルとプリンタの共有 (エコー要求 - ICMPv4受信)] を選択し、右クリックメニューから [プロパティ] を選択する。 [全般] タブから、[有効] にチェックを入れ [OK] より設定を有効化する。 ... 続きを読む

Windows Server 2008 R2 DNS Event ID 5504

Windows Server 2008 R2 で、DNS を構築した際に、Event ID 5504 が発生する場合の対処を説明する。 当現象では、以下のログがイベントログに出力される。 種類: 情報 イベント ソース: DNS イベント ID: 5504 説明: DNS サーバーは、xx.xx.xx.xx からのパケットに無効なドメイン名を検出しました。パケットは拒否されます。イベント データに DNS パケットが含まれています。 当現象を解決するには、以下のレジストリキーに "EnableEDnsProbes" エントリ (REG_DWORD) を追加し、値を "0" に設定する。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\DN... 続きを読む

Windows Server 2008 R2 IE 8 Windows Live サインイン 補足

前回は、以下の URL を信頼済サイトに追加すると Windows Live サインインができると述べたが、IE 8 のプロセスが生きている場合は、スクリプトエラーが発生して、ログインに失敗する。 IE 8 のプロセスをすべて終了してから、Windows Live サインインを行うとログインに成功する。 これでは、不便なので、以下の URL を信頼済サイトに追加することにより問題を解決した。 1."http://*.live.com" 2."http://*.wlxrs.com/" 3. "https://*.live.com" 前回の記事で信頼済サイトに追加した "http://login.live.com"、"https://login... 続きを読む

Windows Server 2008 R2 の IE 8 で、Windows Live サインイン

前回の Windows Live  サインイン版の紹介。 "Windwos Live" のログオンを Windows Server 2008 R2 の IE 8 デフォルト設定で実行すると、以下のようなメッセージが表示される。 サインインするには JavaScript が必要です Windows Live ID では、サインインするために JavaScript が必要です。このブラウザーでは JavaScript をサポートしていないか、現在スクリプトの使用が禁止されています。 お使いのブラウザーが JavaScript をサポートしているかどうかや、スクリプトの使用を許可する方法については、ブラウザーのヘルプを参照してください。 ここで、"http://login.live.co... 続きを読む

Windows Server 2008 IE のスクリプトエラー

Windows Server 2008 等のサーバー OS 上で IE 等のブラウザを利用する機会はほとんどない(セキュリティの観点から、サーバー OS 上でのインターネット閲覧は、控えた方がよい。)。 ただ、時として、ドライバをダウンロードするために、インターネットサイトへアクセスすることもある。 その時に、アクセス先のサイトを "信頼済みサイト" に設定していてもブラウザの左下にスクリプトエラーのアイコンが表示され、画面が崩れて表示されたり、まったくページが表示されないことがある。 これは、"信頼済みサイト" に設定されたサイト外から、スクリプトを読み込むように作成されたページで発生する可能性が多い。 事実、Windows Server 2008 R2 のデフォルト設定の IE で、"http://www.microsoft.com" ... 続きを読む

Windows Server 2008 R2 64 bit 版 IIS 7 と Tomcat 6 の連携

Windows Server 2008 R2 64 bit 版 IIS 7 と Tomcat 6 の連携 Windows Server 2008 R2 64 bit 版 の IIS 7 を Web サーバー、Tomcat 6 をアプリケーションサーバーにする方法を紹介する。 今回のケースでは、IIS と Tomcat は、物理的に別のサーバーで、クライアントからの HTTP アクセスを IIS が着信し、IIS から、Tomcat へ要求を AJP(Apache Jserv Protocol) でリダイレクトする。比較的一般的な Apache HTTP Server を Web サーバーとする構成ではなく、IIS を Web サーバーとする。 Tomcat では、"Tomcat Connector" という名称で、様々な Web サーバーとの連携を実現する Web ... 続きを読む

Windows 2008 R2 DNS サーバーのエラー 其の二

前回、以下のようなイベントが出力されている問題について記載した。 イベント ソース: DNS イベント ID: 5504 DNS サーバーは、xx.xx.xx.xx からのパケットに無効なドメイン名を検出しました。パケットは拒否されます。イベント データに DNS パケットが含まれています。 前回は、このイベントが情報として出力されているので、大きな問題ではなく、精神衛生上の問題と考えていた。 しかしながら、評価環境の検証をすすめてゆくうちにこれが、想像を超えた大きな問題であることが発覚した。 このイベントが発生した時には、DNS での名前解決に失敗していることがわかったのだ。評価環境では、プライマリ DNS を Windows Server 2008 R2 で構築し、セカンダリ DNS をルータの DNS 機能を利用している。ここで、DNS クライアントは、プライマリ DNS での名前解決に失敗しても、セカンダリ DNS での名前解決で成功していたため、問題を見過ごしてしまっていた。非常に情けないことだ。 さらに構成として問題はあることは分かっていたが、Wind... 続きを読む

Windows 2008 R2 DNS サーバーのエラー

Windows 2008 R2 の検証環境で、Windows 標準の DNS サーバーを評価しているが、以下の情報がイベントログに出力されていた。エラーでは無いので、気にしないようにしていたが、精神衛生上良くないので、簡単に調査することとした。 イベント ソース: DNS イベント ID: 5504 DNS サーバーは、xx.xx.xx.xx からのパケットに無効なドメイン名を検出しました。パケットは拒否されます。イベント データに DNS パケットが含まれています。 Windows 2008 R2 ではないが、Windows 2003 ベースで同様の KB が存在した。 5504 のイベントが Windows Server 2003 ベースの DNS サーバーが、DNAME のリソース レコードを含むパケットを受け取ったときに記録されます。 さらに、US のリソースを調べてみたところ、フォワード先の DNS が BIND だと、DNAME レコードというのが送信されてくるのだが、Windows の DNS はそれを解釈できないらしい。Windows 2... 続きを読む

Windows Server 2008 R2 へのインプレース アップグレード方法

最近、Windows Server 2008 R2 がリリースされた。Windows Server 2003 から、Windows Server 2003 R2 のアップグレード では、積極的にアップグレードをするような更新は含まれていなかった。これは個人的にな見解だが、比較的メジャーな機能 ではなく、マイナーなコンポーネントの追加、更新であったと認識している。 今回の Windows Server 2008 から、Windows Server 2008 R2 へのアップグレードも Windows Server 2003 の時と同じではな いかとの先入観より、積極的に評価を実施していなかった。しかし、Windows Server 2008 R2 のスペックを見ると、Hyper-V が、Hyper-V 2.0 にアップグレードされるとのこと。筆者の利用している評価環境では、Windows Server 2008 上に評価用の 複数の仮想マシンを構築しているが、多少パフォーマンスに不満があった。今回のリリースでは、パフォーマンスの向上も含 まれている... 続きを読む