SharePoint Server 2010 の評価

この記事の執筆時点では、SharePoint Server 2010 のベータ版が公開されている。少々気になることが、2010 版では、表記名から、Office という名称が消えてしまっている。 ベータ版サイトに紹介されている SharePoint Server 2010 製品は、以下の2つ。 Microsoft SharePoint Server 2010 Microsoft SharePoint Server 21010 for Internet Sites "SharePoint Server 2010" は、一般的なパッケージで、Standart, Enterprise 等の複数のエディションで提供されるだろう。2007 でもそうだったが、上位のエディションに機能制限をもうけたも... 続きを読む

MOSS OutOfMemory の怪

IA-32 系のプロセッサを搭載したマシンでは、1 プロセスが参照可能なアドレス空間は、4GB(2^32=4294967296) だ。 そのアドレス空間の上位 2G がカーネルモード用、下位 2G がユーザーモード用。 MOSS のモジュールが既に 300MB 位を利用しているため、IA-32 系の環境では、約 1.7GB のアドレス空間の中で、MOSS のカスタマイズを行う必要がある。 (*) MOSS がユーザーモードアドレス空間の拡張に対応しているかは未確認。 (*) メモリの仕組みについては、「第4回 メモリー管理のキー技術「仮想メモリー」を知る」を参考のこと。 1.7GB、筆者にとっては途方もない数値。実際、筆者が構築してきたシステムでこのアドレス空間を食い潰したものは皆無だ。 しかし、それは、MOSS の開発者を悩ませた。 MOSS のリストは、DB の テーブルと類似している。よって、オンラ... 続きを読む

MOSS リストアイテム取得メソッドの怪

今回は、MOSS の開発系の話。MASUDAQ.COM 提供予定の MOSS Web パーツの開発を進めていた所、一つの謎にぶち当たった。それは、MOSS のオブジェクトモデルを利用して、リストアイテムを取得するロジックについてだ。 MOSS のリストは、Microsoft.SharePoint 名前空間の SPList クラスで表現される。 この MOSS のリスト SPList に対して、リストアイテムは、同名前空間の SPItem で表現される。 SPList オブジェクトから、SPItem を取得するインターフェースは、多数にあるが、今回の開発では、リストアイテムの ID が分かっていたため、リストアイテムの ID をキーにして、リストから、該当するリストアイテムを取得するロジックをコーディングする必要あがった。 ここで、MOSS オブジェクトモデルリファレンスを参照し、以下の二つの方法によりリストよりリストアイテムのオブジェクトインスタンスが取得できることが分かった。 ... 続きを読む

携帯ブラウザ対応

後輩から、PC からのアクセスした場合と、携帯電話からアクセスした場合で表示する画面を変更するためにはどうするのか?? と聞かれていたことを思いだす。 PC、携帯アクセス判別方法の定石の方式は、HTTP ヘッダの「HTTP_USER_AGENT」を取得して判別する方法。 NTTドコモ: 「HTTP_USER_AGENT」の先頭文字列が「DoCoMo」で始まる。 cf. NTTドコモ 公式サイト au by KDDI: 「HTTP_USER_AGENT」の先頭文字列が「KDDI」で始まる。 cf. KDDI 公式サイト Softbank: 「HTTP_USER_AGENT」の先頭文字列が「J-PHONE」or「Vodafone」or「SoftBank」で始まる。 PC:... 続きを読む