デバイス マネージャーで過去に接続したデバイスを表示させる

2010/12/01
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USB の普及によって、容易に様々なデバイスを PC に接続することができるようになった。
その普及に背景には、プラグアンドプレイによるドライバの自動インストールの恩恵が大きい。

デバイス マネージャーを参照すると、USB デバイス接続時に、そのデバイスが動的に表示される。
もちろん、USB デバイスを切断すると、デバイス マネージャーからそのデバイスは非表示になる。

つまり、デバイスを接続していないと、そのデバイスのドライバー等の情報が参照できない。

そこで今回は、デバイス マネージャーで過去に接続したデバイスを表示させる方法を紹介する。

[スタート] -> [すべてのプログラム] -> [アクセサリ] -> [コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択する。
(*) 他の起動方法でもよいが、必ず、コマンド プロンプトを管理者として実行する必要がある。

コマンド プロンプトで、以下のコマンドを実行する。

> set devmgr_show_nonpresent_devices=1
> start devmgmt.msc

デバイス マネージャーが起動するので、[表示] メニューから、[非表示のデバイスの表示] を選択する。

これで、接続されていないデバイスが薄い色のアイコンで表示される。

以下の例では、Bluetooth のいくつかのデバイスが、薄い色のアイコンで表示されていることがわかる。
デバイス マネージャー