MASUDAQ Blog

NO DEVELOPMENT NO LIFE.

Hyper-V 仮想マシンで、dovecot が突然停止する

Hyper-V と NTP(Linux ntpd) 時刻同期の問題で最も問題の波及が大きいものの一つとして dovecot がある。 dovecot は、時刻が不安定になると、デーモンが突然停止してしまう。 この際、ログに以下のようなメッセージが出力される。 Oct 9 11:58:50 mailsrv002 dovecot: Time just moved backwards by 8 seconds. This might cause a lot of problems, so I'll just kill myself now. http://wiki.dovecot.org/TimeMovedBackwards ログに出力される http://wiki.dovecot.org/TimeMovedBackwards を参照すると、仮想マシン関係の問題の可能... 続きを読む

Linux 統合サービス v2.1 の評価 IDE HDD 編

Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V の IDE ハードディスクサポートの評価情報を紹介する。 まずは、Linux 統合サービス v2.1 インストール前のハードディスクの情報を収集する。 以下は、ブートログの抜粋。 ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx  PIIX4: IDE controller at PCI slot 0000:00:07.1  PIIX4: chipset revision 1  PIIX4: not 100% native mode: will probe irqs later    ide0: BM-DMA at 0xffa0-0xffa7, BIOS settings: hda... 続きを読む

Your system DOES NOT support the timesource driver

Linux 統合サービス v2.1 のインストールモジュールをメイク時に以下のメッセージが表示されることがある。 "Your system DOES NOT support the timesource driver" これは、Red Hat Enterprise Linux 5 x64 系統の Linux OS で発生する。 Linux 統合サービス v2.1(Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V) の制限事項として、ゲスト OS を Red Hat Enterprise Linux 5 x64 とした場合、"Pluggable Time Source component" がサポートされないということが原因。 Red Hat Enterprise Linux 5 x86 系統の Li... 続きを読む

Linux 統合サービス バージョンの確認方法

先日リリースされた、Linux 統合サービス v2.1 では、新たに "modinfo" コマンドに対応し、インストールされている統合サービスモジュールのバージョンが確認できるようになった。 まず、インストールされている Linux カーネル モジュールの一覧を表示する。 [root@centkun ~]# lsmod | grep vsc blkvsc 70184 3 storvsc 64264 0 netvsc 73504 0 vmbus 88304 3 blkvsc,storvsc,netvsc scsi_mod 196953 5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_mod Linux 統合サービス v2.1 の カーネル モジュール ... 続きを読む

Linux 統合サービス v2.1 アップグレード

前回の記事では、Linux 統合サービス v2.1 の新規インストール方法を紹介した。 では、すでに Linux 統合サービス v2.0 がインストールされている環境において、 Linux 統合サービス v2.1 へアップグレードするにはどうしたらよいか。 方法は... 続きを読む

Linux 統合サービス kernel-devel のバージョン

前回の記事にあるように Linux 統合サービスをインストールする際には、カーネルのバージョンと kernel-devel のバージョンを完全に一致させる必要がある。 これは、Linux 統合サービスの Makefile を参照するとわかるのだが、参照ライブラリのパスに "uname -r" コマンドが使用されることにある。 また、当方の CentOS 環境では、最新の kernel-devel をインストールしてもシンボリックリンクの参照先が間違っており、make に失敗していた。 [root@centkun ~]# ls -l /lib/modules/2.6.18-194.el15/build /lib/modules/2.6.18-194.el15/build -> /usr/src/kernels/2.6.18-194.el15-x86_64 (*) この場合、存在し... 続きを読む

Linux 統合サービス v2.1 インストール

つい先日、Linux 統合サービス v2.1 がリリースされた。 以降では、"Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2" のインストール手順を紹介する。 (*) この記事では、過去の Linux サービスがインストールされていない環境への新規インストールを対象としている。 まず、以下のサイトより、"Linux Integration Services v2.1 for Microsoft Hyper-V.EXE" をダウンロードする。 Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2 "Linux Integration Serv... 続きを読む

Linux 統合サービス v2.1 リリース

つい先日、"Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2" がリリースされた。 Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2 今回のリリースの特徴と概要は、以下のとおり。 Driver support for synthetic devices: ネットワーク ドライバー、ストレージ ドライバーの提供 Fastpath Boot Support for Hyper-V: Virtualization Service Client によるパフォーマンスの強化 Timesync: ホストとの時刻同期 Integrated Shutdown: Hyper-V Manager によるシャットダウンのサ... 続きを読む

Hyper-V と NTP(Linux ntpd) 時刻同期の問題

以前の記事で、Linux における NTP の設定方法を紹介した。しかしながら、Hyper-V の ゲスト OS が Linux の環境では、ntpd をデーモンとして起動し、しばらくしてもローカルクロック (127.127.1.0) のみしか同期が成功しない。 [root@centkun ~]# ntpq -p remote                    refid                        ... 続きを読む

Linux NTP クライアントによる時刻同期の設定

Hyper-V のゲスト OS として、CentOS を利用している場合、時刻がずれることが多い。ここでは、CentOS において、NTP クライアントを実行する方法を紹介する。 ntp パッケージをインストールする。ntp パッケージには、NTP クライアントはもちろん、NTP サーバー機能も含まれている。 [root@centkun ~]# yum install -y ntp 手動で、タイムサーバー "ntp.nict.jp"( 任意 ) と時刻の同期を行う。 [root@centkun ~]# ntpdate ntp.nict.jp 7 Jul 14:33:15 ntpdate[7474]: step time server 133.243.238.244 offset -5520.903875 sec ここで、ハードウェアクロ... 続きを読む

Hyper-V Linux 統合サービスでマウスキャプチャを有効にする

前回の記事では、Hyper-V の仮想マシンに Linux (CentOS 5.4) をインストールし、Linux 統合サービス (Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語) をインストールする手順を紹介した。 ただし、Windows 系の 統合サービスとは異なり、Linux 統合サービスを仮想マシンにインストールしても、ホストマシン - 仮想マシン間で、シームレスにマウスの自動切り替えが行えない。 仮想マシンにマウスがキャプチャされると、[Ctrl]+[Alt]+[<-] キーで、ホストマシンにマウスがリリースする必要がある。 また、リモートデスクトップで、ホストマシンにアクセスすると、マウスのキャプチャさえされない。これは、GUI に慣れたユーザーにとっては、非常に不便な点だ。 ... 続きを読む

CentOS x64 に Hyper-V Linux 統合サービスをインストール

前回の記事では、Hyper-V に CentOS x64 をインストールする方法を紹介した。 前回の記事では、レガシ ネットワークアダプターを使用し、ネットワークのセットアップを行った。今回の記事では、ネットワークが高速になる "synthetic network controller" をセットアップする方法を紹介する。Linux は、CentOS 5.4 x64 を利用した。 以下のサイトより、"Linux_IC_v2.EXE" をダウンロードする。 Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語 "Linux_IC_v2.EXE" を実行し、"LinuxIC v2.iso" を抽出し、ホ... 続きを読む

Hyper-V に CentOS x64 をインストールする

前回は、Hyper-V に CentOS 5.4 x86 をインストールする方法を紹介した。この記事では、Hyper-V に CentOS 5.4 x64 のインストール方法について説明する。 また、前回の記事では、インストール時に、ネットワークアダプタが認識されなかったが、こちらに紹介している方法では、インストール時にネットワークアダプタが認識され、ネットワーク経由で "yum" を実行することができる。 http://centos.org/ へアクセスする。[Downloads] -> [CentOS-5 ISOs] -> [x86_64/] -> [http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.4/isos/x86_64/](任意のサイト)より、"CentOS-5.4-x86_64-bin-DVD.iso" ... 続きを読む

Hyper-V に CentOS をインストール

Windows 2008 R2 Hyper-V に CentOS 5.4 をインストールする方法を紹介する。また、CentOS に "統合サービス" をインストールする方法も紹介する。 Windows 2008 R2 Hyper-V は、言わずと知れた Windows が提供する仮想環境だ。Windows 2008 がプラットフォームであるので、ゲスト OS として Windows OS を選択した場合、親和性が非常に高い。Hyper-V では、"統合サービス" というモジュールが .iso 形式で提供され、仮想 DVD ドライブに読み込ませ、対 Hyper-V ネットワークドライバ等のドライブ一式をインストールすることができる。 ゲスト OS に Linux を選択した場合にも、Linux 用の統合サービスが公式に提供されている。 Linux Integra... 続きを読む