IT アーキテクトへの道 其の五

IT アーキテクトへの道 其の四 の記事を書いてから多くの時間が経った。 何故、多くの時間が経ってしまったのかというと、それは、現実回避ということだろう。 年も明けたこともあり、今一度、自分と向き合うために、 IT アーキテクトへの道の続きを綴るとしよう。 最初に受験したのが、平成21年度 秋期試験 システムアーキテクト試験。 結果は、不合格。午後試験の勉強をまったくしていなかったため、当然と言えば当然の結果。 しかしながら、午前試験の午前Ⅰ、午前Ⅱには、合格していた。 特に午前Ⅰ試験に関しては、受験時の手ごたえもなかったため、この結果には驚いた。 午後試験をパスしなければ意味がないのだが、午前Ⅰ試験合格には、意義がある。 それは、「午前Ⅰ試験の免除」を受けることができるためだ。 自身に届いた "午前Ⅰ通過者番号通知書... 続きを読む

IT アーキテクトへの道 其の四

筆者の思惑とは異なり、第 4 回目で、試験結果の発表となってしまった。 学習のプロセスを段階的に記事にしようと考えていたが、その余裕も無く、10/18 に試験が実施された。 結果は、.........もちろん、合格は無いでしょうという感触だ。 当然、これは筆者の怠慢以外の何物によるものでないが、多少の言い訳もある。 それは、学習のゴールが見えなかったからだ。 参考書を購入したもののどれ位のレベルで理解すれば試験をパスできるかが疑問となった。もちろん、試験のためだけの勉強はしたくないため実務に活かせるレベルまで理解すべきと考えていたが、実際に勉強をしてみると、非常に広範囲の知識が必要となる。特に午前試験のスコープは異常なほど広い。筆者は、この午前試験のすべての範囲を実務にいかせるレベルまで理解しようとし、破綻をしてしまった。過去問題を参照し理解のレベルをはかり、そのレベル内で学習すればよかったのだが、どうも何か自分の中のつまらない意地が過去問題を遠ざけてしまった。 しかし、実際に試験を受けて思ったのだが、午前試験は、IT リテラシーをはかるため、つまり、広く浅... 続きを読む

IT アーキテクトへの道 其の三

「IT アーキテクトへの道」第 3 回目 参考書が届いた。早速、勉強を始めよう。順番通り、まずは、「午前Ⅰ」から、 そして、イキナリ挫折。。。 応用情報技術者試験 (AP) では、基本中の基本である出題範囲の「基礎理論」。これを筆者は、とても苦手分野としている。何度も、現基本情報技術者試験 (FE) に相当する試験への挑戦を見送った原因もこの苦手分野にある。 しかし、今回は、これを言い訳にしたくない。「アーキテクト」なるもの、当然、基礎理論もおさえてしかるべき。設計書を書けてもビット計算はできないなんてのは、筆者の現在のアーキテクト像とは異なる。 昔の筆者は、ネットマスクや ACL の計算を避けて、高級言語のスキルアップに夢中だった。離散数学なんかに興味もなく、必要性も感じていなかった。が、今は、基礎理論を学ぶことによって得られたスキルを取りこぼしていたのではと考えるようになり、この機会に貪欲に基礎理論を学び直し、失われたであろうスキルを取り戻そうと考えている。 意味の無い勉強などしたくない。試験が終わったら忘却されていまうのような点数を取るためだけの勉強で... 続きを読む

IT アーキテクトへの道 其の二

「IT アーキテクトへの道」第 2 回目 試験を受ける覚悟として、申し込みを行う。 いままでは、気付いたら申し込みが終わっていて、資格をとる機会を逃していた。 さっそく、IPA へアクセス。 http://www.jitec.ipa.go.jp/ 「平成21年度秋期試験案内書 ( PDF 形式) 」をよく読めとのこと。 http://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/annai_pd.html 膨大な頁の PDF が。... 続きを読む

IT アーキテクトへの道

著者は、自らを " テクニカル アーキテクト " と評することが度々ある。これは、筆者が今までの経験を最もプロジェクトの価値に還元できる役割と考えているからである。この " テクニカル アーキテクト " とは、一般的には、"IT アーキテクト "、" システム アーキテクト "等と呼称されるものと同じであると考えてよい。 では、筆者が考える " テクニカル アーキテクト " とは何か? " テクニカル アーキテクト " が市場、プロジェクトに提供する価値とは何か? " テクニカル アーキテクト " とは、対象のシステムの機能要件、非機能要件を元に、ユーザーが満足し得るシステムのアーキテクチャーを検討、定義する役割と考えている。特に非機能要件的側面が強く、システムの推敲では、インフラ系技術、開発系技術等、横断的な知識が必要とされる。 とはいっても、あまりピンとくる人は少ないのでないだろうか。一般的には、理解されにくい役割だと、筆者は経験則から、そう思う。 筆者は、率先して " テクニカル アーキテクト " と名乗り、アーキテクトの必要性を遡及しているつもりだ。現場... 続きを読む